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京野アートクリニック高輪

IVM(未成熟卵子体外培養)

未成熟卵子体外培養とは

通常の採卵では、卵巣内で成熟した卵胞(直径が20ミリ前後の卵胞)を採取して採卵当日に授精させます。
しかし、この方法では、卵巣内で成熟する前の、未熟卵子を採取して、体外で1日培養し、成熟したものに対して、採卵翌日に授精させます。

未成熟卵子体外培養は、英語でIVM(in vitro maturation)と呼ばれます。

IVMの対象となる方

この方法は、月経不順のある多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方に対して、卵巣刺激を行わないで採卵する方法です。
自然排卵があり(自然に卵胞が育つ方)、通常の体外受精で胚移植まで行える方は適応になりません。

PCOSの定義は、以下の1~3のすべてを満たす場合とされています。(日本産科婦人科学会 生殖・内分泌委員会、2007)

1.月経異常
2.多嚢胞卵巣(片方の10mm未満の胞状卵胞数12個以上)
3.血中男性ホルモン高値またはLH基礎値高値かつFSH基礎値正常値

IVMを行うメリット

OHSSの心配がない

PCOSの方は卵巣刺激をすると、OHSS(卵巣刺激過剰症候群)になる危険性が高いといわれていますが、IVMの場合、卵巣刺激を行わないので、OHSSの心配はありません。

身体的・心理的。経済的負担が少ない

基本的に排卵誘発剤の注射を行わないため(採卵36時間前の注射はあります)、身体的・心理的・経済的負担が軽減される方法です。

体外受精などの治療に比べて、IVMを実施している施設は国内でも限られています。
PCOSと診断されたことがある方、月経が不順の方は、一度、ご相談ください。

IVMのデメリット

妊娠率が低い

通常の体外受精・顕微授精に比べて、胚移植あたりの妊娠率は低い結果が予想されます。

IVMで使用する機材

子宮鏡の画像

IVM治療の流れ

3.17佐藤編集中 ART治療内容の冊子.jpg

未成熟卵の様子

IVM直後

IVM直後.jpg

IVM直後は、卵自体が小さく、周りについている顆粒膜細胞も小さく硬い状態です。IVM専用の培養液で24時間培養されます。未成熟卵は、顕微授精を行っても受精しません。


培養24時間後

IVM24時間後.jpg

培養で24時間培養されると、顆粒膜細胞が倍ほどの大きさに拡がり、軟らかくなります。


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