京野アートクリニック高輪は、なかなかお子様に恵まれないご夫婦のための、専門スタッフと心のケアを充実させた、完全予約制の高度生殖医療(体外受精・顕微授精・人工授精・男性不妊)専門治療施設です。
当院では、産婦人科専門医、泌尿器科専門医が安全かつ最先端の技術で治療をご提供します。不妊原因を一通り検査し、検査結果や不妊期間、女性年齢、今までの治療歴に応じて、卵巣刺激、人工授精、体外受精、顕微授精を行うステップアップ方式により治療を行っています。
また、当院はプライバシーと心のケアにも力を入れています。プライバシー保護のための患者呼び出し用院内PHSの使用、手術後などにお休みいただけるリカバリールーム、生殖心理カウンセラーによる心理カウンセリング、認定遺伝カウンセラーによる専門的な遺伝相談も行っています。
設備面では、危機管理システム(培養器異常時緊急通報システム)、停電に備えた自家発電装置をはじめ、地震対策を実施するなど、地震対策も万全です。
当院は、さらに快適な院内環境を整え、より安全でより高度な技術を追求し、より高い妊娠率を目標に全力を尽くしてまいります。皆様のご来院をお待ちしております。
初めまして。京野アートクリニック高輪 理事長の京野廣一です。
当院では"患者本位の治療"をモットーとし、タイミング法から体外受精、無精子症患者への精巣内精子を使った顕微授精まで、あらゆる高度先端医療を最高のレベルで行っております。
2011年3月におきた東日本大震災の際、仙台院には自家発電装置があるため、停電による被害はありませんでした。しかし、今後また何かあった時に備えて、患者さんのデータや培養液を2か所で管理しておけばより安全だと考え、東京でのクリニック開院を決意いたしました。
京野アートクリニック高輪では、3つの柱を掲げて治療を行いたいと考えています。
1つ目は「男性不妊」。無精子症の治療法の1つで、顕微鏡を使って精巣の精細管から精子を見つけ出すMD-TESEは、泌尿器科専門医の永尾光一先生が担当します。(男性不妊についての詳しい説明は、こちらをご覧ください)
2つ目は、卵管のつまりや卵管が狭くなっている場合の治療法「FT(卵管鏡下卵管形成術)」です。これは手術といっても、保険がきき入院の必要がありません。(FTの詳しい説明は、こちらをご覧ください)
3つ目は、「IVM(未成熟卵体外培養法)」です。多嚢胞性卵巣症候群の患者を対象に副作用を避けるために、成熟前の卵子を体外で培養してから受精させ子宮に戻すというものです。(IVMについての詳しい説明は、こちらをご覧ください)
また当院は、不妊治療の技術を活用して、白血病やガン患者の妊娠のサポートにも力を入れています。放射線療法や化学療法の前に、卵子または卵巣の一部を採取し冷凍保存することによって、将来の妊娠につなげたいと思っています。
17年間で10,000人以上の赤ちゃん誕生の実績をもとに、まごころを尽くした治療を心掛け、皆さまのお役に立ちたいと思っております。ご来院をお待ちしております。
客員教授
東邦大学医学部産科婦人科学
顧問
日本IVF学会
日本生殖医療心理カウンセリング学会
評議員
日本不妊カウンセリング学会
理事
日本低温医学会
日本不妊予防協会
代表世話人
東北ART研究会
※日曜は9:00~14:00で診療いたします。
※祝日も休まず診療いたします。