卵子を採取し、体外で受精させて、「受精卵」を「子宮内」に入れる治療です。
適応は、以下のような方です。
受精が体外で起こるので「体外受精」と表現し、卵子と精子は100%出会っています。
受精し、ある程度育ったところまで見届けてから子宮内に移植します。
受精はもちろん、卵子と精子の出会も不確かな人工授精に比べて、大きく妊娠率が高い理由です。
当院での妊娠率は以下の通りです。
一般的に、体外受精を行うことによる副作用は以下の3つです。
当院では、単一胚移植を徹底しているため、多胎妊娠率は0.5%と低く、先天異常のリスクについても、治療を受けていない方々と何ら変わりがないことを学会等でも発表しています。
体外受精における安全性とリスクの一つして、卵巣過剰刺激症候群があります。
進行すると、血管管内脱水 ⇒ 血栓症(肺塞栓、脳梗塞)の危険があります。
症状 | 腹部膨満、腹痛、尿量減少、呼吸困難 |
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リスクが高い方 | 35歳以下、AMH高値、多嚢胞性卵巣症候群、やせている方 卵胞数35個以上、血中E2>4000 pg/mL、OHSSを発症した周期で妊娠した場合 |
対策 |
妊娠による重症化を避けるため、胚移植を延期し、
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当院にて治療を行い生まれたお子様の先天異常率は約3%であり、
体外受精を行うことで先天異常が増加するとは考えていません。
当院では原則として単一胚移植を推奨し、徹底しているため
多胎妊娠率は0.5%前後です(2014年当院調べ)
※ 移植胚が1個でも、一卵性双胎となることもあります。
海外では、2個移植で四つ子の報告もあります。
診療科目:婦人科・泌尿器科(生殖補助医療)
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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