卵子は卵胞の卵胞液の中にあります。卵胞に針を刺して、数mlの卵胞液を吸引し採卵します。
採卵の約36時間前(2日前の夜)に、hCG(ゴナトロピン)の注射を行います(別途時間指定)
hCG注射は大変重要な注射です。
この注射は、卵子の減数分裂を促進し、成熟卵を取るために絶対不可欠です。注射は決して忘れず、注射日・注射時刻を厳守し、絶対に間違えないよう十分にご注意ください。(アンタゴニスト法、低刺激法、自然周期の場合は、点鼻薬を用いることもあります)
原則として採卵前日は注射がありません。
抗生剤(ビブラマイシン等)の処方がある場合、採卵前日で終了です。
当日麻酔をかけるため、医師から特別な指示があった場合を除き、採卵前夜の午前0時以降、奥様は絶飲食となり、来院し手術するまで少量の水もふくめ、一切飲んだり食べたりできませんのでご注意ください。
ご夫婦でのご来院となります(精液持参・凍結精子使用の場合は奥様のみ)。
採卵当日は、通常はお昼過ぎには帰宅していただけます(少し遅くなることもあります)。体調がよければ、帰宅後は午後からの行動に大きな制限はありませんが、状況によっては痛みが残るなど、体調がすぐれないこともありますので、お仕事は、採卵当日は休まれたほうがよいでしょう。
翌日以降は、通常通りの生活、お仕事をして差し支えありません。
※ 帰宅後、当院よりお電話で患者様の状態を確認します。
※ 当日の採卵件数や、手術・検査などの予定により、時間が異なる場合もあります。
診療科目:婦人科・泌尿器科(生殖補助医療)
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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